こんにちは、hirotoです。
何かを「しよう」思い立っても、机に向かうまでや長時間集中することが難しいことってありませんか?
僕も本を読むとか、ブログの記事を書くとか、大学のレポートをしようとか思っても「する」までが長くなってしまうこともがよくあります。(あと、1時間も作業をするとスマホをいじってしまうことが多く、効率も結構悪い気がします・・・)
今回はそんな僕でも集中でき効率良く作業ができる場所を体験談と感じた事、さらにあまりお金がかからないことを軸にまとめて紹介しようと思い書きました。
そもそも集中できる環境の条件は?
集中できる環境の条件を以下にまとめてみました。
心当たりのある人も今気が付いた人も多くいると思います。
- 適度な雑音のある環境
- 時間制限が設けられている環境
- 自分と同じ状況の人が周りにいる環境
- 娯楽が目に入らない環境
適度な雑音のある環境
「静かな場所は集中できる」と思われがちですが、人間が集中するために適した環境は適度な雑音のある環境だといわれています。
僕もある程度の雑音がある環境の方が集中できます。これは、静かすぎる場所だと逆に落ち着かず、また小さな音にも過剰に反応してしまうためではないでしょうか。
ただし、雑音といっても自分に関係のある話や知っている人の会話が耳に入ってくると、そちらの方に気を取られてしまうので会話の内容や話している人には注意が必要です。
あと、音楽で集中できるという人もいますが、僕はおすすめしません(特に邦楽)。
知っている曲を聴いていると勉強・作業よりも音楽に気を取られてしまうからです。
時間制限が設けられている環境
5kmの長距離は走り切れなくても、50m走ならだれでも本気で走れることと同じように、短時間なら頑張れる人は多いと思います。
これは、時間制限というゴールが明確であるため、モチベーションを上がり集中力が上昇するからです。
隙間時間を上手に活用できている人たちは、この環境を自分たちで作っている気がします・・・
自分と同じ状況の人が周りにいる環境
塾や学校の自習室でみんなと勉強している(ここで、あまり親しくない人も同じ空間にいることが大切)とき、「遊ぼう」と考える人はあまりいないのではないでしょうか。
これは「人に迷惑をかけたくない」、「みんなが頑張っているときにさぼると目立つ」など、自分の動きに制限をかける感情が働くからだと思います。
その結果、静かなことやみんなと同じことをし、結果的に集中できるようになります。
ただし、この環境は学校、塾、会社、サークルなど組織に所属していないと得にくいと思いますが・・・
娯楽が目に入らない環境
僕は誘惑に勝てる人は少ないと思っています。
僕自身もスマホや漫画が机の上にあると、ついつい手を伸ばし気が付いたら一時間過ぎてしまったなんてことは何度もありました。
そのため、まずは誘惑に流されないように、誘惑の原因から潰してしまうのが集中力を維持するのに必要なことだと思います。
おすすめの勉強・作業場所
上にあげた環境が揃っており、あまりお金がかからず誰でも使える場所は5種類だけでした。(お金を払うのは少し抵抗があるのでここではあえて載せません)
- カフェ・喫茶店
- 図書館
- 自宅
- 電車の中
- コンビニのイートイン
カフェ・喫茶店
お金もあまりかからないので、学生~社会人まで幅広い人が利用できると思います。
また、「適度な雑音のある環境」に一番適している環境であると思います。(店により差はありますが・・・)
ただし、お客の回転率が高いときは落ち着かないことが多く、人気店だと席が取りにくいので自分に合ったお店を何件かチェックしておいた方がいいと思います。
図書館
無料で誰でも利用できるので、一番のおすすめです。特に大学の図書館は大学生が勉強しているので、学生からいい影響をもらえると思います。
また、大学の図書館には個別ブースやラーニングコモンズという会話のできる空間まで幅広く用意されているので、あらゆる場面に対応できると思います。
自宅
自宅のおすすめの活用法は夜にスタンドライトのみを使用し作業することです。
手元だけを見えるようにすることで、「娯楽が目に入らない環境」を作り出すことができ、勉強や作業に集中することができます。
また、見る対象だけを明るくすることは目が悪くなる原因となるという意見もありますが、これは明るい場所と暗い場所を交互に見、目を酷使した場合の話です。(本当に目が悪くなるなら、映画館にも行くべきではないと思います)
電車の中
乗車時間が決まっているので短時間で行う(本を読む、ニュースを読むなど)インプットやメールのチェック・返信の作業に向いていると思います。
隙間時間に終わらせよう思うことで、集中力が上がり効率的に作業が終わります。
コンビニのイートイン
カフェ・喫茶店と同じ環境が揃っているだけでなく、小腹がすいたらお菓子や軽食を取ることもできます。
また最近では、コンビニを中心にWi-Fiの通ってる店も徐々に増えてきているので、簡単にネットで調べることもできるようになりつつあります。
(ただし、イートインのルールはしっかりと守って活用しましょう)
+α 環境だけでなく状況でも集中力は変わる?
十分な環境がない場合は状況を変えると集中できるようになるので、以下にまとめてみます。「状況」は自分で作り出すことができれば費用0円です。
- 締め切り日があるとき
- 活動時間が限られているとき
- 興味のあるとき
- 義務感・使命感が強いとき
締め切り日があるとき
これは、強制的にやる気を出し、集中させる方法です。夏休みの宿題を最終日にまとめて終わらせる人には心当たりが多くあると思います。
Youtuberや毎日ブログを更新する方などは毎日が締め切り日だと感じているので、毎日作業をし続けられるのではないでしょうか。(習慣になってしまえば、毎日更新も楽に感じられるかもしれません)
特別な方は別にして、普通の方は好きでもない仕事や勉強があるときに使うと、嫌な気持ちになる時間が少なくなると思うので試してみてはいかがでしょうか。
ぜひ、遊びを優先させて仕事・勉強は効率的に行いましょう。
活動時間が限られているとき
これは「制限時間が限られている環境」のときの心理状態に似ていると思います。時間を決めて物事に取り組んでいるので、速く済ませる能力が高まっていき結果的に集中力が上昇します。
そんな状態なんてないって人は、自分で予定をどんどん入れたり、友達と約束を増やしたりしていくことで自由時間を減らしていくことをお勧めます。(自由時間をテレビやネットでぐだぐだと過ごしてしまう人には特におすすめです。)
興味のあるとき
「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、興味のあることは時間や周りを気にせず集中して取り組むことができるため、生産性が向上しよい結果がついてくるのだと思います。
僕もHTMLとCSSを独学で学んでブログのテーマを作っているときは、かなりはまってしまい朝方までコードを書いていたこともありました。(まだまだ実力不足ですが・・・)
エジソンやスティーブ・ジョブズなども発明やITに興味があったからこそ、あそこまで偉業を成し遂げたのだと思います。
結果を出したい人は、まずその分野について詳しくなり好きになることで集中して取り組めるようになることが大切かもしれません。
義務感・使命感が強いとき
「会社で大きなプロジェクトを任された」とか、「テストの成績は学年で上位〇
〇〇 %に入らなければいけない」など、義務感・使命感ある場合も集中力が高くなります。これはいい緊張をして生活できているからだと思います。
僕は人生で最も集中している瞬間は、多少の緊張感をもって取り組んでいるときです。受験をしているときや、研究発表でみんなの前に立つときは普段なら考えられないくらい頭の回転が速くなる時が多々あります。
常に緊張感を持ってためには、目標をみんなに公言したり、人に見られていると思って行動したりすることがおすすめです。
最後に
集中力を上げる方法はいろいろあるので、自分なりの方法を探して見つけることが大切だと思います。
おわりに僕の好きな言葉を載せて締めようと思います。
意識が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。
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