こんにちは、hirotoです。
パソコンで作業している人はショートカットキーを知っているだけで仕事や作業のパフォーマンスを発揮することが出来ます。
僕もショートカットキーを使って、ブログや大学の課題レポートの効率を上げまくっています。
そこで、今回は
- みんなが知っている基本的なショートカットキーはどんなものだろう?
- パフォーマンスを上げる便利なショートカットキーはどんなものがあるだろう?
と疑問に思っている、気を付けたい人向けに書いていきます。
マウスを手に取ったり放したりする回数が少なくなれば少なくなるほど時間を短縮することができます。
ショートカットキーは慣れるまで時間がかかりますが、慣れると1回あたり3秒以上も短縮できます。つまり、1000回使うと3000秒つまり50分も時間が短縮で切る計算です。
「1000回なんて多すぎる」「そんなに使わない」と思うかもしれませんが、パソコンと向き合って仕事や作業をしている人からすると、そのくらいショートカットを使う場面は多いです。
ぜひ、一度使ってみてください。
みんなが知っている基本的なショートカットキー
ここでは、超有名なショートカットキーを紹介していきます。
超初心者以外の方は知っていると思うので、読み飛ばしても大丈夫です。
逆に、ここで紹介しているものは超便利なので知らない人は必読です。
Ctrl + C, Ctrl + X, Ctrl + Vでコピー、切り取り、貼り付け
パソコンで作業する人が最も使っていると言っても過言ではないショートカットキーです。
テキストを選択し「Ctrl + C」、「 Ctrl + X」、「 Ctrl + V」を押すだけでコピー、切り取り、貼り付けができます。
これにより、同じ文を2度入力する手間を省くことができます。
さらに、Word、Excel、ppt等あらゆるソフトで利用できるので知らなかった人は絶対にマスターしましょう。
Ctrl + Z, Ctrl +Yで元に戻す、やり直し
コピー、切り取り、貼り付けと同じくらい大切なショートカットキーです。
使い方はひとつ前の動作の状態に戻したいときに「Ctrl + Z」を、戻し過ぎたときは「Ctrl + Y」を押すだけです。
下の図のようにWord、Excel、ppt等に上に元に戻す、やり直しのボタンがありますが、ショートカットキーを覚えておけばいちいちマウスを手に取らなくてもよくなるので大幅な時間短縮ができます。
Ctrl + Sで上書き保存
こまめな上書き保存が必要な場合、特に役に立つショートカットキーです。
上書き保存を「ツールバーのファイルをクリックし開く→上書き保存を選択する」という動作の代わりに「Ctrl + S」を押すだけで完了できます。
これなら、面倒だから上書き保存をあまりしないということもなくなります。
F5でブラウザを再読み込み
接続が遅い場合、再読み込みをすると接続が速くなることがあります。
その際に、「F5」を押すだけで再読み込みを実行することが出来ます。
ボタン一つなので、超簡単ですね。
パフォーマンスを上げる便利なショートカットキー
ここでは、僕がブログ記事の作成や大学のレポートを取り組む時、特に使うショートカットキーを厳選して9個紹介します。
便利なものだらけなので、知らないものがあったら一度試してみてください。
自分に合ったショートカットキーを覚えてよりよいパフォーマンスを生み出していきましょう。
Alt + 矢印キーでブラウザの前ページ、次ページ
この方法は知っている人が多いかもしれません。
ブラウザで検索する際に前に見たサイトに戻りたいとき、または戻りすぎたときに「Alt + 矢印キー」を押すと移動することが出来ます。
これを使うことが出来たらブラウザ左上の前ページ、次ページのボタンは必要なくなりますね。
Ctrl + Wでウィンドウを閉じる
案外使っていない人が多いのですが、個人的にかなり便利なショートカットキーで多用しています。
検索や作業が終わり不必要になったウィンドウ(今開いているサイト)を「Ctrl + W」を押すだけで閉じることができます。
特に調べている時は多くのウィンドウを開くので、ウィンドウ右上の✕をいちいち押していると時間がかかってしまいます。
ウィンドウを閉じる時も短縮していきましょう。
ちなみに、ソフト・アプリを終了させる「Alt+ F4」も覚えておくと便利です。
Alt + Tabでアプリ・ソフトの切り替え
多くのアプリやソフト、ファイルを開く人は必見のショートカットキーです。
このショートカットキーはアプリやソフト、ファイルを瞬時に切り替えることが出来るので、作業効率が飛躍的に上昇します。
使い方は「Alt + Tab」を押すだけです。そして、Tabを押し直して必要なファイルを選択します。
Window + 矢印キーで表示ウィンドウを分割
ノートパソコンを使っている人には特に役立つショートカットキーだと思います。
このショートカットキーを使うと下図のように、表示ウィンドウを画面の左半分と右半分に分割することが出来ます。
ブラウザとWord、Excelとpptなどいろいろな組み合わせで作業を同時進行できるので作業効率が上がります。
Ctrl + Nで新規作成
今開いているソフトやブラウザを新規作成するショートカットキーです。
例えば、今このサイトを読んでいる方が「Ctrl + N」を押すと使用しているブラウザが新規作成されるはずです。
Wordやペイントでも同じことができ、いちいちソフトを開き直さなくて済むので作業効率が上がります。
Window + Xの後にUを2回でシャットダウン
作業終了時にPCをシャットダウンするときにとても便利なショートカットキーです。
マウスを動かしてシャットダウンすると5秒ほどかかると思いますが、Window + Xの後にUを2回押すだけなら1秒で終わります。
また、「Window + Xの後にUそしてR」で再起動や「Window + L」でロックなどもできるので、自分がよく使うものだけでも知っておくと便利です。
Escで何でもキャンセル
Escにはキャンセル機能が備わっています。
例えば、確認用のポップアップが出たときに「Esc」ボタン一つでキャンセルすることが出来ます。
「キャンセル」を押すなら、マウスで押すよりもかなりの時間短縮になります。
Ctrl + Home, Ctrl + Endで先頭へ、最後へ
記事を書いたりレポートを書いたりする際に先頭と最後へ行くためのショートカットキーです。
「Ctrl + Home」、「 Ctrl + End」を押せば一瞬で先頭と最後へ飛ぶことが出来るので、ページ数が多くなればなるほど使い勝手が良くなっていきます。
また、Shiftキーも同時に押すと選択することもできるので、一気に作業効率がはかどります。
ちなみに、Home、EndはFnボタンを押す必要がある場合があるので注意してください。
Window + Shift + Sでスクリーンショット
スクリーンショットはPrtSc (f12+fn)でもできますが、この方法は範囲指定をすることが出来ます。
ちなみに、この記事で載せている画像も全てショートカットキーで撮っています。
以下に使い方を紹介します。
1.スクショしたい画面を表示し、「Window + Shift + S」を押します。すると、画面が下の図のように少し白い状態になります。
2.スクショしたい部分をマウスでドラッグし選択する。
すると、クイックノートに保存ができるので、あとは「ペイント」などの編集ソフトに読み込ませると画像として保存できます。
最後に
今回は、作業効率を高めるためのショートカットキーを基本的なものから紹介してきました。
ここでもう一度、すべてのショートカットキーをまとめてみます。
- Ctrl + C, Ctrl + X, Ctrl + Vでコピー、切り取り、貼り付け
- Ctrl + Z, Ctrl +Yで元に戻す、やり直し
- Ctrl + Sで上書き保存
- F5でブラウザを再読み込み
- Alt + 矢印キーでブラウザの前ページ、次ページ
- Ctrl + Wでウィンドウを閉じる
- Alt + Tabでアプリ・ソフトの切り替え
- Window + 矢印キーで表示ウィンドウを分割
- Ctrl + Nで新規作成
- Window + Xの後にUを2回でシャットダウン
- Escで何でもキャンセル
- Ctrl + Home, Ctrl + Endで先頭へ、最後へ
- Window + Shift + Sでスクリーンショット
他にもまだまだ便利なショートカットキーはあるのでぜひ探してみてください。
マウスを使わずに問題なく作業できるようになると、作業効率は人よりも何倍にもなっているはずです。
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